よつばと 7巻

よつばと! 7 (電撃コミックス)

よつばと! 7 (電撃コミックス)

あいかわらず、面白い〜癒される〜。
7巻になってるのに、とーちゃんとよつばの関係は未だ不明な部分があるし(とーちゃんはよつばを外国で拾ってきたと発言したっきり、それ以外に説明なし)、とーちゃんとジャンボとやんだは、一体どういう友人関係か分からないし、翻訳家と花屋とサラリーマンなんで、学生時代の友人か?とは思うけど。でも、そんな所は些細な事なんだろう。

この巻では、牛乳をどうやって作られるかを知るために牧場に遊びに行く話が面白かった。よつばは、牛乳がどうやって作られているのかは、知らなかった。前に、水で絵の具の白を溶いたものを牛乳ができたと言い切ってたし。
牧場では、よつばと宿敵やんだの会話の掛け合いが、大人と子供なのに、子供同士の口げんか状態ですごく良い感じ。
「牧場なんて、面白くないでしょ?」「バカか ぼくじょうおもしろいぞ!うしだぞ!」
「うしはなー かわいいんだ!」「えーうそーん」「しろとくろだろーが!!」「何言ってんだよ!牛でかくてかわいくねーよ!!」と言った感じで。

それと、新しく登場した風香の友人のしまうーも良い感じ。日渡という立派な名前があるのに、学校の自己紹介の時に、「よろしくお願いしまう」と噛んだために、しまうーとあだ名がつけられた、天然です。ケーキ作りのために、シェフの帽子を気合い入れるために買っちゃったり、ケーキが焼けるまでに創作ダンスを踊りだしてしまう点もまさしく天然だなと思わせます。
そのケーキ作りの話で良かったのは、風香としまうーの会話。
「砂糖70gってすごい量だなー 太るはずだよねーケーキ」「大丈夫 それが全部身に付いてもたったの70gだよ」「あーーそっか 頭良いな風香」
いやいや、砂糖だけならそうだけど。ケーキなんて生クリームとかバターとかも使うんだから、その量に対して高カロリーになるのが問題な訳で。あやうく納得してしまいそうでした。

早く次巻も読みたくなる漫画です。
6巻については、書いた記事は、こちら:癒される - 電脳世界のおもちゃ箱