ダイハード4.0を観たよ

公式サイト⇒http://movies.foxjapan.com/diehard4/

「ありえねぇ〜〜、けど面白い」そんな感想でした。
ジョン・マクレーン刑事が巻き込まれるアクションムービーの第4弾。なんと、前作からもう12年たってるんですね。
想像以上の娯楽作品でした。というか、もうサービス良すぎというくらい、テンポのよいアクションの連続でした。開始10分ぐらいから、もうスイッチ入って、後は一気にジェットコースターに乗ったように勢いよくストーリーが進んで行きました。
今回の敵は、サイバーテロ。それに立ち向かうアナログ代表のマクレーン刑事は、もう暴れまくります。銃撃戦もやっちゃうし、ヘリコプターとも戦っちゃうし、カンフー女の相手もしちゃう、それにF-35戦闘機とだって戦っちゃう。いや、それ死んじゃうよとか、ありえねぇ〜〜とか、思うのだけど。ドンパチしたり、爆発したり、飛んだり、落ちたり、引いたり、ドカーン、ボカーンと派手なアクションを見せられちゃうと。もう細かい事なんてどうでもいい、この迫力、爽快感があれば、オイラは満足だぁ〜という状態になりました。
そして、アクションの合間に挟まれる、ハッカーのマットに、妻とは離婚し、娘には嫌われるが、なぜそこまで頑張るのか?という質問に答えるマクレーンの哀愁なんかも、超人的なヒーローじゃない、かっこわるいけどかっこいいマクレーンらしさがありますね。若いハッカーで、デジタル思考なマットとのバディムービーとしても楽しめました。

いや、色々つっこもうと思えばありますよ、敵役の無個性さや動機の弱さとか、いくらなんでも戦闘機はないだろうとか、なんでもかんでもハッキングで解決するなよとか、全体をただよう24っぽさとか、マクレーンの不死身さとかね。でもそんなの関係ねぇー!そんなの関係ねぇー!はい!オッパッピー!!ってなもんですよ。


映画館の大画面と音響で、頭空っぽにして、楽しむには最適な映画だと思います。