第拾九話 iPodの戦い
ピーーー
「エネルギーが切れた・・・」
「nano、活動限界です!予備も動きません!」
「動け、動け、動け、動いてよ。今動かなきゃ、何にもならないんだ。」
「動け、動け、動け、動け、動け、動け、動いてよ。今動かなきゃ、今やらなきゃ、データなくなっちゃうんだ!もうそんなの嫌なんだよ!だから動いてよ!」
・・・トクン、トクン、トクン
「nano再起動」
『ウオォォォーーーーーーン』
ハイ、という訳でiPod nanoが突然フリーズしました。画面には何も表示されず、どのボタンを押しても反応なし。
保証期間が過ぎると、壊れるとか、アップルのサポートは最悪だとか、購入後のサポートに関しては、余り良い噂の聞かないアップルのサポートを実体験できるかなぁと、ちょっと思いました。とはいえ、音楽データはパソコンにもあるからともかく、ジョギングデータでまだ5kmほど、取り込んでいないデータがあったので、なんとかサルベージをばと、ググってみました。
するとアップルのサポートページに対処法が載っていました。
- “ホールドスイッチ (HOLD)”のオン/オフを切り替えます(“ホールドスイッチ”をいったんオンにして、またオフにします)。
- Apple ロゴが表示されるまで「メニュー」と「選択」の両方のボタンを同時に約 6 〜 10 秒間押します。この手順は何度か行う必要があるかもしれません
最初「選択」ボタンって、どれ?って思いましたが。真ん中のクリックボタンの事かと気づき。
上記の通りに、操作してみたら、無事再起動しました。良かった良かった。
ちなみにこのエントリーの前半はパロディなんで、分かる人だけ楽しんでいただければ...