師の教え

オイラが小学生の時だったかな、大阪出身の先生がいましてね。その先生が何かの折に「愛知に来て、お好み焼きをピザのように切って食べる人を見かけたが、大阪ではそれは邪道だ。正式には、格子に切るのが正しい!!」と熱弁しておられて、今ほど、ひねくれていなかった純真なシナリオ少年は、そうなんだ、これからは、格子に切るようにしようと思い、今に至るまで、格子に切る習慣をもっている。
今から思うとなんで、あの先生は、授業を脱線してまで、お好み焼きを格子に切る事を熱弁していたんだろう?とは思うんですがね。

それと、もう一点。学生時代の先生の話で、良く覚えているのは。高校生の時、国語の先生が、「流氷を見に行ってさぁ。流氷が接岸してるから、手で触れんのよ。宿のおじさんが、流氷を削って、その氷を使って、ウィスキーをロックで飲んだわけ。流氷は、淡いグリーンの色してて、見てるだけでも綺麗なの。美味しかった〜。」という話。俺も飲みてぇ〜〜〜〜と強く強く思ったもんです。(いや、高校生ですから、お酒の味なんて、分かりませんでしたよ、ゲフン、ゴホッ、ゴホッ。)

その2点くらいかな、よく覚えてる話は。後は、ほとんど覚えてないや。