マスク2

ジムキャリーとキャメロンディアスの出世作となったマスクの続編です。ですが、今回はジムキャリーもキャメロンディアスも出ません。
内容はトゥーンの実写版といった感じです。トムとジェリーやウッドペッカー、バッグス・バニーを実写にしたような感じと言えば、伝わるでしょうか。なので、演出等は前作よりも極めてトゥーンっぽいです。つぶれて体がペラペラになるとか、息を吹き込んだら頭が風船のように膨らむとかね。
生まれながらにマスクの力を持ったスーパーベィビーのアルヴィーを中心に物語が進むのですが。前作では気の弱い主人公が高嶺の花のヒロインを口説くための手段でマスクのスーパーパワーが使われており、そこに観客の頑張れという応援やパワーを使用しての活躍によるカタルシスが得られてたと思うのですが。今作はなぜ、アルヴィーが父親にいたずらをしたり、家をめちゃくちゃにするのかが、意味不明で、観ていて、はぁっとため息がでました。

正直に言いますと、ひたすらドタバタコメディを見せられるので、山場のロキとの対決の辺りで眠りに落ちてしまいました。^_^;だから、そこから物凄く面白くなったのかもしれませんが、見直そうとは思わなかったです。