Gyaoを体験してみる

楽天がTBSの株を取得して、ネットと放送の融合が進みそうな昨今ですが。
すでに「完全無料」を謳ったGyaoを使用してみたので、使用レポートでも書いてみます。
http://www.gyao.jp/

必須環境はブロードバンドで、ブラウザはIEのみが使用可です。

最初に5項目の設定が必要です。

  • 性別
  • 郵便番号
  • Eメールアドレス
  • 職業
  • 世帯構成

で、一度登録してしまえば、おそらくCookie情報に書き込まれるのだと思いますが、2回目からは、登録する必要はありません。
ログインパスワードとかの管理をしなくてもいいというのは、簡単ですね。

オイラの接続環境はADSLで3Mbpsなんですが。

接続にかかる時間は30秒程度。
1分から3分(コンテンツによって量が違うみたい)ほど、CMが流れてから本編の始まりです。

で、期間限定の少林サッカーを見たのですが、15分ごとに1分間程のCMが流れます。
この辺のビジネスモデルは、まんまWebの民放放送ですね。
最初に設定した、5項目によってターゲットを絞った広告展開ができるのが民放放送より有利な点だと、USENの宇野社長が何かで喋ってた記憶があります。
オンデマンド事業モデルも有効になってくるかなっていう予感を感じますね。

USENは、有線事業から、カラオケ事業、ブロードバンド事業へ、そこからGAGAを手に入れて、Gyaoを展開と上手く事業を展開してる印象がありますね。
次は、コンテンツ作成と広告事業かな?

他の会社でも、例えば、ライブドアでも、同様な事業がありますが。
ライブドアはネットシネマや独自コンテンツが中心です。
Gyaoは、既存の映画や、アニメ、韓国ドラマといった強力なコンテンツを用意してて、コンテンツの差を感じますね。

堀江社長は以前にBlogで、このように書いてますが。このコンテンツの差はかなり大きいような気がします。

GyaOっつーのが話題になってるみたいだけど、動画コンテンツに広告入れるモデルって、ウチはもう2年くらい前からやってんだけど、何今更騒いでるのだろう・・・。