オバマとクリントンのどっちが大統領になるんすかね?

っていう発言を、後輩がしてて、マケインは対象外なん?と答えたら、誰ですかそれと返された。
とりあえず、今オバマ上院議員クリントン上院議員が戦っているのは、民主党予備選挙で、そこで民主党の大統領候補を決めて、その次に、共和党の大統領候補とかと争うんやでと教えておいた。でも、現状のところ共和党の存在感は薄いという事ですかね、元々今回共和党イラク戦争が否定的にとられてますしね。
それでも、ジュリアーニ元NY市長が共和党の候補として出てきてたら、NYの割れ窓理論による犯罪率の低下とか9.11における対応とかで人気のある人だし、今より存在感あったかもですね。

まぁ、それらはさておき、今回のアメリカ大統領選挙って、イーグルという漫画に状況が似てるよなぁというのが、一番言いたかった事。アメリカ大統領選挙を題材にした日本の作品ってのは、ほとんどないので、こじつけと言えばこじつけですが。
2000年頃に連載されていた漫画で、日系3世のケネス・ヤマオカが民主党から初の日系合衆国大統領を目指すという内容。
その頃の話なんで、クリントン元大統領夫妻、アル・ゴア元副大統領がモデルなんだろうなぁ〜というキャラクターが出てきたりもします。ヒラリー・クリントン上院議員がモデルとおぼしきエラリー・クライトンというキャラクターは、明確に女性大統領を目指す人物として描かれてますしね。
アメリカ大統領選挙を通して、銃規制、ベトナム戦争、人種差別といったアメリカの問題が分かりやすく理解でき、なおかつストーリも面白いという1粒で2度美味しいアーモンドグリコのような漫画です。