さて、百度は日本に浸透するのだろうか

中国のインターネット検索最大手、百度バイドゥ・ドット・コム)の日本法人は23日、本格的な検索サービスを開始したと発表した。
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 李彦宏・最高経営責任者(CEO)は都内での記者会見で、「ゼロから始めて1位になった中国の体験を、日本でも繰り返したい」と自信を示した。

ご存知のように百度は、中国最大手の検索サイトで、中国では、あのGoogleをもシェアを超えているらしい。
http://www.baidu.jp/
で、こちらがその日本版百度のサイトです。
ちょこっと触ってみた感じは、結構出来は良いんじゃないでしょうか。なにより検索結果の表示のスピードが、他のサイトに比べて、若干早く感じる。検索精度は細かい所までは見れてないけど、とんちんかんな結果はでてないような気がする。検索項目も、ウェブ、画像、動画、ブログと必要になりそうな項目もそろってますしね。現状は収益源となるような広告は見当たらない模様。
人の体制は、社外取締役に元ソニー会長の出井伸之氏を迎えてますし、色々と練られた結果の進出っぽい気がしますね。

とはいっても、日本市場は結構独特だったりしますしね、浸透するかなぁ。日本は、OSはWindowsで、ブラウザはIEで、検索はYahoo!っていう人が結構多いような気もしますしね。
過去には、オークション最大手のeBay、SNSアメリカ大手のMyspace、韓国大手のCyworldは日本であまり受け入れられなかったですしね、外国の大手なら必ずって訳にはいかないですし(勿論、amazonYouTube等受け入れられるサイトもあるのですが)、さてどうなるかですね。