オイラがサマータイムに反対するたった1つの理由

サマータイム、私は反対ではありません。

でも、それは、“日本全体の時間が一時間早くなる”のが前提。

放送されているテレビ番組も、電車の時刻表も、お店のオープンの時間も、
なにもかも、すべて繰り上がるのが、サマータイム、でしょ?


システムの修正作業をしたくな〜い!

むか〜し、2000年問題対応のプログラム修正した事があるけど、それ以上の修正規模になりそう。しかも、時間扱ってるプログラムなんて、それこそ電車や信号なんかのシステムや、銀行や証券会社のシステムといった重要なインフラ部分がある訳で。身近な例で言えば、勤怠管理とかのシステムのプログラムを修正とかもしなきゃいけないでしょう。
いや、その対応した結果、なんか良くなるというのであれば、働きがいもあるというもんですけど。サマータイムの省エネ効果って、正直微妙じゃねっていう感想をオイラ持ってるし。


しかも仕様書があるシステムなら、まだしも、今はもう退職した人が作ったシステムとかありそう。で、仕様書どころか中身を知ってる人もいないとか。でも、今後も使えないと困るから、なんとかしてとか言われて。「で、一時間ずれるだけだから、ちょちょっと直せるでしょう」とか言われるんだ。んな簡単に対応できる訳がない。影響範囲の調査とか、テストとか、やる事いっぱいありそうなのに。


という訳で、オイラはシステムの修正という費用に対して、得られる省エネという効果が低いんじゃないかなと、費用対効果的にサマータイムに反対っす。
というより、個別の企業で就業規則を修正して対応すれば、良いと思う。
そもそも、サマータイムを推してるのは、政府よりも日本経団連ですよね。トヨタとかキヤノンとか日本経団連に属している企業で導入してみれば、良いんじゃないかな。それなら、その企業の勤怠系のシステムだけ対応すれば良いですし。上手くいくと分かれば、取引企業とかも対応するだろうし、トヨタカンバン方式のように色んな会社が自社に取り入れようとするんではないかな。

いや、サマータイムの導入が決まったら、対応させていただきますけどね。特需ですから、仕事もガンガンとりに行くとは思いますけどね。^_^;