こんなにラジオドラマが面白いと思ったのは、初めてだ

昔は、オールナイト日本とか、色々なラジオ番組を聞いた事もあるけど、それは中学生の頃までだった気がする。今だと、車に乗ってて、日曜日の夕方「福山雅治 SUZUKI Talking F.M.」を聞くぐらいだ。(主婦マサコのコーナーは結構好きだ。それと楽しそうに下ネタを話す福山さんもいい。)といっても、たまたま日曜日の夕方に車に乗って、通常はCDを書けてる所をあぁ、そう言えばラジオをやってるなと思い出し、番組を聞くという事は、オイラにとっては結構まれな事だ。そして、先週の日曜日は、そのまれな状況が発生し、番組が終了した後もそのままラジオをつけていた。てっきり、ユーミンの番組が流れるかと思ったら(以前は確か、ユーミンが番組を持っていたたと思う)、なんかラジオドラマが始まった。

ふーん、背景やキャラクタがよく分からんけど、テンション高めなコメディかな〜と聞き流していたら。
途中で車の運転中に関わらず、爆笑(具体的に言うと、刈谷 勇の鈍感力の小ネタ芝居の所)
やっべ、かなり面白いな〜。
ただ、やっぱりキャラクターの背景や、今までの話の流れが分からないんで、ネットで調べてみた。
あっ、番組の名前は「NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE」です。

この物語は、ごくごく普通であくまで平均的な35歳の安部礼司がトレンドの荒波に揉まれる姿と、それでも前向きに生きる姿を描いた勇気と成長のコメディである。
日曜の黄昏時、若さと渋さの間で揺れるナイス30'sのアナタに贈る『鼻歌みたいな応援歌』を、ツボな選曲とともにお楽しみ下さい!

どうやら、この番組は、30代に向けて作られているようで、人気もあるみたい。どうりで、主人公の着メロがBOOWYのマリオネットだったりと、やけにオイラのツボにはまったのかなぁ。もう始まってから1年経っているのか〜。あぁ〜もっと早く気がつけば。というか、過去の放送が聞きたいけど、ラジオ番組なんてCDになったりしないしなぁ〜。

さて、内容の方は、主人公の安部礼司は、とある中堅会社に勤めるサラリーマン。彼は最近、営業職に異動になったようで、営業にはまだ慣れていない。しかも、その部署で売らなきゃいけない商品は、8曲しか入らないMP3プレイヤー。8曲って!!(今時、何万曲も入るのに)当然、売れない。さぁ、じゃぁどうする。って言うのが、背骨になる主軸の話で、それに小ネタの話がちりばめられるというコメディですね。
ドラマの構成は、その安部礼司の一週間を語って、最後にブログを更新して終わるという形のよう。ラジオドラマのキャラクターがブログを書いているというのも今風だな〜。そして、現実にちゃんと作られてるし。⇒アベブロ 〜安部礼司の公式ブログ〜

日曜日の午後5時からJFN系(エフエム愛知とかエフエム東京といった系列)で放送されてます。まだ、初めて聞いただけですが、掘り出し物の気がするので、これから要チェックや!!