SFの設定は、すでにくつがえされてたのか

相対論的質量

光速に近い速度で運動する物体の質量が増えるといわれることがある。これは相対論的質量とよばられる考え方で、ニュートン運動方程式 F = ma が亜光速でも正しくなるように、相対論的効果を質量に押し付けた結果生ずるものである。現在では、このような相対論的質量の考え方を用いないのが一般的である。

参考元:2007-04-14

これって、ずっと今まで信じてたけど、違ってたのか。この設定が使われてたSF小説で、思い出すのは銀河英雄伝説。銀英伝は、SFというより、スペオペだけど。
ヤン・ウェンリーが、同盟の首都惑星ハイネセンを攻める際、アルテミスの首飾りと呼ばれる12個の軍事衛星を破壊するのに、氷塊にエンジンをつけ、亜光速まで達せさせる事で、相対性理論により氷塊の質量が増大するので、破壊できるという話を思い出した。
うーん、できないのかぁ。読んだ時には、おぉと思ったものだけどなぁ。