株にまつわる課税

政府・与党は十三日、来年末で優遇期限が切れる株式譲渡益への課税について、延長しないことを前提に二〇〇七年度税制改正論議を進める方針を固めた。
(中略)
 株式譲渡益、配当に対する税率は、本来の20%から10%へと軽減されている。譲渡益への優遇課税は〇七年十二月末に、配当は〇八年三月末にそれぞれ期限を迎える。

株式譲渡益への課税優遇措置は、どうやら、延長しないっぽいですなぁ。所得税と比べた際の税の不公平とか、優遇延長を封じるロジックは組みやすそうだし。11月下旬に税制調査会の報告が出て流れが決まって行くでしょうね。
ところで、譲渡益への優遇課税は〇七年十二月末で、切り替わるのだから、税金的には、利確は来年中(2007年)に、損切りは再来年(2008年)にするのが、合理的行動って奴ですか?