M-1グランプリの感想
年末年始の撮りダメしてたテレビ番組の感想をば。今更感ありまくりなM-1グランプリを見ました。いや、結果をもう知ってんですけどね、インターネットのニュースや新聞にもグランプリがブラックマヨネーズってのは知ってたんですけど。努めてその情報を知らなかったものとして、楽しみました。
決勝戦最初の審査の順位としては、こうでした。
オイラ的に順位を決めるとこうですかね。具体的に言っちゃうと、面白かったと言えるのは、麒麟、ブラマヨ、チュートリアル、笑い飯くらいで、後は同じくらいですね。
1.麒麟
今回のネタは抜群に良かった。細かいネタでつかんでいって、途中で馬面ネタで変化球を決め、オチがバチコーン（笑）と決まってましたから。おまえのヒヒ−ンのヒンは貧乏の貧じゃというのには笑った。
2.ブラックマヨネーズ
構成は伝統的なしゃべくり漫才。最近の若手だとこういうスタイルは少ないんじゃないかな。やすきよとかオール阪神巨人みたいな感じ。掛け合いの上手さは腕なんでしょうね。深夜番組に出てきてた時は、あまり印象に残らなかったコンビなんですけど。
3.チュートリアル
バーベキューネタという細かなネタで一本通すとは（笑）こういうスタイル結構好き。だけど、途中のおまえ、それアメリカンスタイルやんけ〜のくだりとかは、シュールな感じで大爆笑へとつながらなかった感じかな。
4.笑い飯
ダブルボケは、相変わらず健在。だけど、だんだんと視聴者側がこのダブルボケに慣れてきたという所が笑いの鮮度という難しい所だなぁ。
5.タイムマシーン3号
ここもデブネタ一本できたけど。デブニーランドとか、ここも吉野家かよとか、王将の床みてぇといった突っ込みに、固有名称を出したわりには上手くイメージが伝わってない。（その辺はブラマヨのおまえは村上ファンドかっってボケに負けちゃってる）ネタの設定に無理があったので、上手く笑いにつながらなかったような感じでした。
6.アジアン
初めて見たコンビ。上手くまとめてたけど。どちらかというとまとめてたなぁという薄い印象しかなかったです。
8.千鳥
ネタの山がない感じで、どこで笑えば良いのか微妙さが漂った感が...
