そういえば最初は、強烈キャラで、その後、素を見せるという方法って少なくなってきたよね

昔と言っても、世紀末とか言ってた10年程前くらいには、例えば釈由美子さんは、ちっちゃなオッサンの妖精が見えるって発言する天然不思議キャラだったし、藤井隆さんは、HOT!!HOT!!って叫んでいたオカマキャラだったように思うし、篠原ともえさんも、シノラーとしてテレビを駆け回っていたように思うし、藤原竜也さんも最初の頃バラエティーによく出てたけど、かなり絡みづらい傍若無人な態度と不思議発言だったと思うけど、今はその面影をあまり見せてないですよね。

最近、そういう手法で顔を売るという芸能人ってあまりいないような気がするので、なんでかなぁ〜。カンニングの竹山さんのキレキャラとか、時任あみぃさんのメガネキャラとかいるにはいると思うんですがね。
やっぱり、奇矯なキャラだと、視聴者や共演者が嘘っぽいなぁ、キャラ作ってんのやろ〜という見方をするようになってきたからだろうか。
なんとなく、ターニングポイントは、SMAPかなぁと思ってるんですが、どうでしょ?
歌番組が少なくなっていったなかで、バラエティ番組に出て、お笑い芸人さながらに、コントをして、番組内で好きな女性のタイプを話すなど、アイドルに対して幻想を抱かせるのでなくて、格好をつけない事によって、親近感を感じさせていったというSMAPの成功方式が、段々と主流になっていったからかなぁと、なんとなくの分析。