RPGをクリアして、ちょっとへこむ理由が分かった

MOTHER3

今更ながらですね、MOTHER3をやっているのですよ。
ちなみに、MOTHERの１も２もやった事は、ありません。MOTHERシリーズは、結構評判がよかったので、一回やってみるかなと手に取ってみました。

ゲームの内容は、RPGです。表示が２Dのドット絵なんで、昔のファミコンソフトのような雰囲気が懐かしいですね。ゲームの流れとしては、一人の主人公が勇者となってという形ではなくて、複数の主人公が章立てで変化して行く形となっています。なので複数の話が、一本につながって行くという感じでしょうか。ドラクエIVと同じような感じです。
ゲームシステムは比較的簡単です。最近のRPGに見られるような複雑な成長システムとか、戦略とはいらない感じです。地味にレベルアップしておけば、勝てる感じです。
なんだか、こんな昔風のゲームをしてると、ファイナルファンタジーシリーズを、１から６までクリアしてみようかな、な〜んて気になってしまいますね。時間がないから、できないけど。

で、ゲームの進捗具合としては、現在７章の途中ですが、全部で８章立てなので、先が見えてきたかなという所です。最近、ゲームとりわけRPGに多いのですが、クリアすると微妙にちょっとへこむんですよね。最近のゲームだと、脳トレとかどうぶつの森とか、クリアのないゲームの方が多いから、終わりのあるゲームだとそう感じるのかなと思ったのですが。
これ多分、セーブ画面とかで、ゲームのプレイ時間が表示されるのが、原因じゃないかと思うんですよね。こう、プレイ時間３０時間でクリアしました、やった〜となる訳じゃないですか。でも、その時点で、大人になるとゲームをする事によって失われた３０時間を同時に考えてしまうのですよ。何々を勉強できたなとか、片付けできたなとか。なんかこう人生にプラスになるような行動ができたんじゃないかってね後悔するんですよ。
なんていうかRPGって作っている人のレールを走らされてるイメージがあるからか、ただ時間を消費してる感が強くするんですよね。将棋や囲碁、麻雀のように、誰かとコミュニーケーションをとる道具にもなりませんしね。（いや、ネットゲームいわゆるMMORPGなんかは違うかもしれませんが）
だから、これからのRPGは全部プレイ時間が表示できなくなれば、いいのにって思った。自分がどんだけプレイしてたか全然分かんないの。別にゲーム的な支障もないし、オイラもへこむ事がなくなるはずだし、良い事ずくめの気がするんだけど、任天堂さん、そうしませんか。

って、投資で損が大きくなると怖いから、証券会社の口座の画面を見ないという話を聞いてそう思った。