イルマーレ 試写会

公式サイト⇒http://wwws.warnerbros.co.jp/thelakehouse/
8月31日に名古屋のグランドティアラで行われた試写会に出かけて行きました。グランドティアラには、高砂殿があるので、当然のように結婚式関係のパンフレットをもらう。協賛にKIRINが入っていたので、待ち合い室では、杏露酒 あんずソーダとサンザシ酒 さんざしソーダが振る舞われていました。なんか豪華な試写会だなぁという印象。

その後整理券の番号を読み上げられ、順番に会場に入る。会場はホールに映写機をおいてというスタイルで、席はどこでも自由という感じ。そして、女性の比率が圧倒的に高かったです。男性は、10%いや5%程でしたでしょうか。それは、細川茂樹さんのトークショーが開かれるからだろうか。確かに入場した時に、歓声や手を振ってる人が多かった。トークショーにはモデルの桜井裕美さんや、女性アナウンサーの方も参加して3人で行われてました。トークショーは微妙...(^_^;)細川さんは、かっこをつけようとキメルけど、それが微妙に外してボケのように見える人だと勝手に思っているので、ダウンタウンの浜ちゃんのようなつっこみがいるならまだしも、周りが持ち上げるようなトークだと面白く感じなかったりしました。

と、ここまでが前振り。イルマーレの感想に入りますが、主演はキアヌ・リーヴスサンドラ・ブロックとスピード以来12年ぶりの共演だそうです。12年前って、オイラは大学生の頃かな、ずいぶん久しぶりですね。仲が悪いって言われてたけど、そうでもないのかな。
内容は、2004年のアレックス(キアヌ・リーブス)と2006年のケイト(サンドラ・ブロック)が湖のそばに建つ家の郵便受けを通じて、時を超えて手紙のやり取りができ、2人の交流が始まるというお話。タイムトラベルものなんですが、まず最初に言っておきたいのが、タイムパラドックスは気にしない!あらゆる所にタイムパラドックスが発生しますが、気にしたら楽しめないと思います。あぁ、そうなんだと納得する方が楽しめます。

2人が手紙の相手が、2年間の時のズレがあると気づくまでの展開や、置き去りにしてしまった本の話とか、または題名にもなったイルマーレのレストランで待ち合わせの話、2人が飼っている犬の話など、時を超えてやり取りしているんだというエピソードは面白く、きれいな風景もまた楽しませてくれます。演出も上手いので、スムーズに話に入り込む事ができると思います。後半になってくると、これは何年の話?と分からなくなる部分もちょっとありますけど。
難を言えば、アレックスの父親との葛藤、ケイトの元恋人モーガンとの関係性など、キャラクターを表現する部分が弱かったかなぁという気がします。だから、アレックスというより、キアヌ・リーヴス、ケイトというよりサンドラ・ブロックの恋の物語というように見えてしょうがなかったです。

あと、細かい話を、ちらほらとしておくと。題名は副題のThe Lake Housの方が合っているような気が。キアヌ・リーヴスのくしゃみの演技があまりにわざとらしくて、笑った。ケイトの元恋人モーガン(ディラン・ウォルシュ)の扱いがひどすぎると思った。