猫本

という訳(どういう訳だかは、聞かないでくれたまへ)で、書評を色々やってみようかなと。飽きたら、すぐ止めるけど。

はい、とりあえず、目についたので、この猫本。ネコホンじゃありません、ネコモトと読みます。帯に猫好きによる、猫好きのための、最強の猫漫画本とあります。

その名に恥じぬように、講談社系の漫画家さんが勢ぞろいです。なにしろ、23人の作家さんが猫漫画を描かれています。ちょっと、紹介するとチーズスイートホームこなみかなたプ〜ねこ北道正幸、What's Micael?の小林まこと天才柳沢教授の生活山下和美、他には、少女漫画家から、萩尾望都いくえみ綾などなどです。(敬称略)
チーズスイートホームプ〜ねこ、What's Micael?は既作品からの収録もあります(書下ろしの話もあります)が、他は全て書下ろしになってます。猫という題材があれば、4コマ、ギャグ、シリアスなど、なんでも入っているので(中にはそれ題材が猫じゃなくてもという気がするものも)、方向性的には、散漫な感じになってます。まぁ、巻末に猫なんでやりたい放題で自由なんだみたいな編集方針はありましたが、最強の猫漫画本とまではいえないんじゃないかなぁ。猫が好きで、漫画が好きな人なら、買ってみてもいいかなぁと思います。

個人的に面白かったのは、この3作品でした。